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深田 吉孝
東京大学大学院医学系研究科 特任研究員
(東京大学大学院理学系研究科 名誉教授)

深田 吉孝: 講演者
いま我が国の生物リズム分野では何に取り組むべきか?
日本時間生物学会においては年々、会員数が着実に増え、特に若手会員が順調に増加しています。このような状況で、学会は今後、どのような課題に取り組もうとしているのか、あるいは若手会員は学会運営に何を期待しているのか、意見を交換したいと考えます。本学会の理事には研究分野のバランスと共に一定数の女性会員に着任していただくように配慮していますが、その他にも考慮すべき点はあるでしょうか?このような本学会の問題点とともに、昨今、話題になっている日本学術会議においても、生物リズム分科会は大きな役割を果たしていることをお知らせしたいと思います。本年度に開催予定の「コロナ禍における生活リズムの乱れ(仮称)」など、日本学術会議主催のヒトのリズムに関する公開シンポジウムにも注目していただきたいと思います